色彩を持たない田崎つくると、その巡礼の年
村上春樹の小説は現実と夢が入り混じったような不思議な世界観があって心地よい。
きっぱりはっきりしたストーリーではないし、明確なエンドを示さないので、モヤモヤが残るけど、その分余韻が残る。
田崎つくるには高校時代、4人の親友がいたけど、突然絶縁されてしまう。
そのことで死しか考えられず、ドン底にいたけどなんとか復活する。
でもそのことが深い傷となり、自分が空っぽの人間であるという思いを抱えてなんとか生きている。
恋人に言われ、かつての親友たちともう一度話すために地元名古屋に帰ることにする。そこでつくるは親友のひとり、シロがつくるにレイプされたと発言したせいで距離をおかれたこと、シロは何者かに殺されたと言うことを知る。
つくるは最後のひとり、クロの住むフィンランドに行くことにする。その直前、恋人の沙羅が他の男と歩いているのを目撃する。
フィンランドで、クロに会いシロの身に起きたことを聞く。そしてクロの抱える心の傷についても。
クロはつくるに、恋人を絶対に手に入れないといけないとアドバイスする。
つくるはこれまで欲しいものは苦労せず手に入ったし傍目から見ると順風満帆な人生に見えるけれど、初めて、沙羅をどうしても手に入れたいと強烈に思い、その気持ちを電話で伝えた。
沙羅の答えを聞くために会う約束をする。
ここで話が終わる。
・タイトルの「巡礼」は親友と過去の話をして過去に向き合うこと。つくるの時間は過去で止まっているから、今親友らがどんな人生を歩んでいるかを確かめることも、前に進むために必要だった。
・高校時代の男女の親友関係は、完璧に見えていても、きっといつか終わるもの。シロは敏感に感じとっていて、それに耐えられなかった?つくる自身の考察だけど、合っていると思う。実際に妊娠した、絞殺された、その犯人が誰かはきっとわからない。わからないからこそ、クロもつくるも、罪悪感が消えないのかもしれない。(村上春樹だから、ほんとに幽体離脱とか精神世界でつながってた的な可能性を考えながら読んだ。)
・数少ない友人灰田とその父親が体験した話はなんだったんだろう…。
・私も地元を出て暮らしているから、つくるの自分が空っぽに思える現象はすごく共感する。地元という土台を失って、かつての人間関係から切り離された?解放された?ことが胸の奥にはずっとある。自分が相手に与えられるものは何もないって思っちゃうんだよね…(帰ったら会える友達もいるけどね〜〜)
色々見た映画
ワクチンの副反応があるかもしれないから、と家族で出かけるつもりだったのをやめ、ひとり留守番していた。
ひとりでダラダラできるこんな機会ないのでアマプラで映画を見まくろうと思い、見た。
見た順に簡単に感想書く
・シグナル100
橋本環奈ちゃん主演の学園モノホラー。
クラスの全員が自殺催眠にかけられ、ある行動をすると自殺してしまうという話。
自殺の合図は全部で100個。合図をつきとめて生き残れるか?!
漫画の原作をたまたま最近読んでいたので、映画あることを知って見てみたけど、原作のキャラが一切活かされてなく微妙だったかな〜。ラストも意味不明。
でも普段子供といるとホラー映画見れないから、見れて満足。
・パラサイト半地下の住人
アカデミー賞とった韓国の映画。有名だけど見る機会なくて、見れてよかった。
テーマは貧困と格差社会。貧乏な家族が金持ちの家にバイトとして一人ずつ潜り込み、途中まではパラサイト計画順調ー♪だったのが、どんどん狂い始めて、最後は…
ネタバレ厳禁系なので冒頭のあらすじだけなんとなく知ってる状態で見たがかなり楽しめた。切ないし、日本以上の格差社会韓国の実態も描いているんだろうと思った。
映画としての映像を使った比喩や暗喩、伏線の張り方なども素晴らしかった。自分は境遇がどちらの家族とも違いすぎるので、共感とかは…無かったかな
キンプリの永瀬廉くん主演の自転車競技部の漫画の実写化。キンプリファンだけどファンになる前の作品だったため今回初見。
原作は読んだことなく、原作とのギャップに苦しむ心配は無かったけど単純に自転車漕いでるシーンばかりで、ちょいワンパターンかな…イケメンが叫びながら坂道を頑張って漕ぐというシーン、何回あったかな…
でも役者さんみんなイケメンだし橋本環奈ちゃんは相変わらずかわいい、目の保養になりました。
スポーツモノならではの爽やかさもあり、原作読んで自転車好きになる人が多いのも納得。でもごめん途中寝た。
・人数の町
社会に居場所が無い人が集められた町は衣食住完備、性生活も自由。仕事はSNSの書き込みや知らない人の代わりに選挙に行ったり、サクラをやったりなど、したい仕事に応じて食料を貰えるというもの。
倫也もこの町に住むことになりなんだかんだ馴染んでいくけど…て感じのストーリー
前半は都市伝説や陰謀論みたいで面白いな〜だったけど後半、妹を探すためやってきた正義感つよつよ系ヒロインが来たあたりで、このヒロインが面倒くさいかんじで好きになれず、倫也も感化されてよくわからない展開になってしまった。
ラストも微妙…でもまあそうだよね、みたいな。
この映画、2020年公開当時に宣伝など一切見たことなかったんだけど、もともとマイナー映画だったのかな??ヒットしたんだろうか?
中村倫也、不思議な魅力があって好きです。
・屍人荘の殺人
これ原作小説がなんか賞とって有名なやつ。原作読んで結構楽しかった&倫也さん主演(助演?)ということでチェック。
このとき家族が帰ってきたので途中までしか見れませんでした。
コメディに寄せてて、ゆるいかんじなの賛否別れてそうだけど私はわりと好き。浜辺美波ちゃんかわいすぎてびっくり。
原作からして設定が意味不明(科学者の薬でゾンビになった人たちのせいで館が密室状態)なんだけど、映画にしてもそりゃ意味不明となるわけで、小説だと奇抜な設定が面白い、となったけどその前提しらずに映画見た人は余計意味不明だろうな、、と思った。
まだラストまで見れてないので早く続き見たい!!
どれも楽しかったので良かったです。有意義な映画タイムでした〜〜
なお副反応はほとんど無かった。
ダイエット記録
2月の頭に体重がヤバいことに気づいてダイエットを本格開始した。
【体重がやばいっっ】
体重計の電池が切れたまま3ヶ月放置、ようやく復活させて久々に測ったら体重が大変なことに…。
11月→2月 52キロ→54.5キロ
2キロ以上増加。
11月の時点でもベスト体重+3〜4キロだったが、ここ1、2年はそのくらいを維持していたので油断していた。
増加後のBMI値は21.8。
そこで重い腰を上げダイエットを始めることにした。
ちなみに私は運動きらい・筋肉なし・甘いもの炭水化物大好き(特に米)・車通勤など太る要素満載の人間である。
【2ヶ月たって】
2月の頭の体重から3/25時点で2キロ落とすことができた。(52.0キロ)
まずは元の体重に戻すことができたのでホッとしている。
【やったこと】
①目標設定
今までは「夏までにマイナス3キロ★」みたいな適当な宣言をしていた笑
今回は「月末までに1キロ減(53.0キロ)」というように1ヶ月後の目標を明確にたてた。そして手帳に書いた。
②毎日計測
これって本当に重要だと実感。昔ダイエットしていた時も計測は効果があった。
朝起きてトイレ後、服を脱いで計測。(パジャマ着たまま測ると私のパジャマ2キロくらいあるし…という謎の言い訳が始まる)
できれば夜も測る。
手帳にざっくり記録。アプリでもいいと思う。
私の体重は常に情緒不安定で、一晩で1キロ減ったと思ったらまた1キロ増えたりするのはよくあること。辛いけど測るのをやめてはいけない。
③食事
・朝ごはん
少なめにした。
朝ごはんは必ず食べる派だけどやや炭水化物多めだったので米はやめた。ヨーグルトやグラノーラなどササッと食べる程度に。物足りない時はパンの耳食べている。貰い物のお菓子やスイーツは朝ちょこっと食べる。
元々コーヒーを毎朝飲んでいるのは特に変えず。
・昼ごはん
外食を減らした。
仕事で外回りの日は外食が多かった。外食て量が多すぎるのでお腹が苦しくなるまで食べてしまう。(食い意地張っているので)
職場に弁当屋が来るようになったのでそれ買ってササッと食べるようにした。食べた直後は少ない気もするけどちょうどいい量で終われるのでカロリー抑えられている気がする。
面倒で弁当はあまり作ってないけど弁当持参できるならそのほうが良いと思う。
・夜ごはん
野菜を意識する。
朝、昼あまり野菜をとれてないのでなるべく野菜を食べる。料理のレパートリーが少なくて時間もあまりないので、キャベツの千切りとブロッコリーだけでも必ず食べるようにしている。
ごはんは気持ち少なめにしている。
・その他
気が向いたら米をオートミールに置き換える。
甘い飲み物はなるべく飲まない。飲みたくなったら野菜ジュース飲む。
菓子パンは元々ほとんど食べない。(菓子パンって相当太ると思う…)
④運動
・食後はなんでもいいから体を動かす。
You Tubeでたけわきまりなさんの動画や、「ブスの美ボディチャンネル」という動画を見ながら軽い運動をする。
モモアゲや、上半身をぐるぐる動かすだけでも効果があると思う。
食後すぐ動くと血糖値の上昇を抑えられるらしい。
・筋トレはたけまりさんの下半身に効くやつを探して5分〜10分くらいやる。寝っ転がりながらできるやつが気楽でよい。
内ももが痩せてきた気がしている。
部位に迷ったらおしりの筋肉を鍛えるのが良いらしい。体の大きい筋肉を動かすと脂肪が燃えやすくなるとのこと。
・きつい運動は嫌だけど、子どもと一緒に公園に行くときに少し体を動かすようにはしている。
【これから】
この調子で1ヶ月マイナス1キロを続けたら、6月末にはベスト体重に到達する予定。
コツコツ頑張る。
数字だけではなく、体型が大事だから脚痩せの筋トレをなるべくやろうと思う。
キンプリのドームツアー!
4月から、キンプリのドームツアーが始まりますね。
私は友達と一緒に福岡・東京・大阪・名古屋すべて申し込みましたが
全員、全部落選。
どんだけ人気なの…
福岡は近いので、絶対行きたかったので残念だったんだけど
知り合いの方が誘ってくれたので、無事子ども二人連れて
福岡の2日目に参戦できることになりました!!!
やったーーーー
子どもも楽しみにしてるし、ドキドキがとまんないぜ!
毎日のように前回のツアーDVDを車中で流しているのだけど
この人たちに会えるの…?と思うと動悸がします。
一緒に申し込んだ友達も、別ルートでチケットを入手したので
席は離れるけど、同じ日にキンプリに会えるということで
二人でもうドキンコドキンコしてます。
何歌うんだろー♪
新曲は歌うよね絶対。
あと私が聞きたいのは恋降る月夜に君想ふのカップリング曲。
・Youaremyhero
・NANANA
・EasyGo
聞けるかな…この3曲めちゃくちゃ好きなんです…
あとマジックタッチのカップリングの
アイプロミスのカップリングの
・I grad to see you
も聞きたいです。
(英語表記ミスってたらすみません)
カップリングもいい曲多いんだよなー。。
アルバム曲は前回に引き続き
・BodyPaint
は見せてくれーーーー!!
あとセトリから外れた、
・花束
なども待ってます。(これ歌うんじゃないかな…)
昔の曲も歌いそうだな??音源化してない曲はあまり知らないんだけど…
ファンになって1年半になり、とうとう生のキンプリ様を肉眼で見れるのが
本当に楽しみ……
生きて帰れるかしら???
2021年の振り返りと2022年の目標
あけましておめでとうございます。
今年もアウトプット頑張ります。
思ったことを文章にする練習を続けていきます。
2022年のテーマ
アクティブ!やったことのないことに挑戦!(でも資金計画は堅実に☆)
2021年の振り返り
・仕事が大変だった
営業の仕事で、なかなか成績がおもしろくなかった。契約が決まらないたびに自己嫌悪、責任転嫁、諦め…色々な悪い感情が渦巻いていた。簡単には前向きになれず、自分の限界を感じた。
・FPの勉強
仕事の現実からやや逃げるため・活路を見出すために1級の勉強をした。無事学科は合格、これから実技の口頭試験が待っている。
・貯金できた
ほぼ年間計画通り、貯金ができた。年始からの資産増加額は約300万円。これが多いのか少ないかよくわからないけれど、資産が増えていくのを毎月見るのが楽しかった。
・長男の小学校入学
長男が小学1年生に。不安と期待で入学した学校では楽しくやっているようだ。 しかし、友達とのトラブルもあり親心としては心配が多かった。保育園の時よりもストレスが多いようで、反抗することも増えた。あと世のお母さんたちって小学生男子の宿題の面倒ってどう見てるの…苦行でしかない。
・次男がかわいい
次男は無条件にかわいい。もちろん長男もかわいいけど、物理的にかわいいのだから仕方ない。口が達者になり、自我も強いためたびたび長男の怒りを買っている。
・夫婦関係
良好。共働き夫婦らしく、助け合ってやっていると思う。ただし仕事や子育てのことで夫に相談できず、一人で抱え込むことが多くなった気がする。相談すると正論で返ってくるのと、根本的な子育ての考え方が違うような気がして余計辛くなる。あと自分はこうやって育てられた、とかいとこたち(夫の妹の子供)と比べる発言が地味に嫌。でもそういうことも言えていない。
・自分
やや太った。
・キンプリ
最高だった。でもライブには行けなかった。この目で見るまでは死ねない。
2022年の目標
・納得のいく仕事をする
営業成績も大事だけど、それ以外の部分でも自分を褒められるような働き方をしたい。幸い今の上司は成績だけで判断しない人だ。(はず)自分のやりたいことを考えろと言われているので、今年のテーマはそれかな。
・勉強
資格勉強だけでなく、これからの自分の働き方(転職、副業)を考えるために視野を広げたい。読書もしていきたい。夫の読んだ本を借りようかと思う。
・貯金
今年も200~300万円は貯金したい。細かくだと、外食やこまごました出費を抑制して、一度の旅行でバーンと使えるようにしたい。
・家族
子供達ともっと向き合いたい。特に長男の良いところをもっと伸ばしてあげたい。 旅行やキャンプに行って家族の思い出を作りたい。
・キンプリ
今年こそはライブに行きたい!!!!!
・自分
今年こそ痩せる。筋トレ筋トレ!自分の時間をもっともらって自分の好きなことをもっとやりたい。
以上、大まかな目標やテーマ。
やりたいことリストでも作ります。
これでもかと言うくらい東京だった
私は地方在住ですが地元は東京都隣接県です。
この年末、約2年ぶりに飛行機に乗って地元に帰ってきました。3泊、東京を満喫して両親や兄弟とも会い、年越しを迎える前にさっさと自宅に帰ってきました。
今回は夫が仕事で来られないため、私一人で長男次男を飛行機や電車に乗せるという超ハードミッションを覚悟した旅でした。
実家は羽田空港からさらに2時間ほどかかる上、猫がいるため(長男は猫アレルギー)、基本は都内のホテルに滞在、実家には1日だけ遊びに行く方式をとりました。
今回は本当に私一人で子供たちと交通機関の移動をとる大変な旅になるため、色々対策をしていきました。
・大寒波に備えて防寒着をしっかり準備
・キッチン付きの広い部屋の、駅近ホテルを予約
・飛行機などに備えタブレット+Switchを持参
・時間稼ぎのおやつを常備
東京では、親や祖母、叔母などに会いつつ時間の許す限り東京名所めぐり。
・芝公園(東京タワーのふもと)
・東京駅のポケモンストア
今回の旅の良かったところは
・帰省で、ほぼ初めて東京に長く滞在したおかげで、東京観光がたくさんできた。(実家に泊まってしまうと都内に出るのが億劫になってしまう)
・1日、親と姉弟をホテルの部屋に呼んで食事をした。コロナもあるので飲食店で大勢で集まるよりは気楽で良かった。
・いかにも名所!といった観光ができたので子供たちも喜んでいた。
・大荷物での移動が多く大変だったが子供らも頑張ってくれた。
・兄弟の仲が深まった。(ように感じる)
・いっぱい歩いた(4日間平均10000歩くらい)
反省点は
・洗濯機が部屋にあったので、洗濯をする前提で着替えを少なめに持っていくべきだった。(荷物の3分の2は着替え)
・キッチンがIHで使い方がわからなかった
・素泊まりだったためファミレス、コンビニなどフル活用で食生活乱れた、お金もかさんだ(子供が食べれるものを考えたら店の選択肢狭まった)
・持って行った現金少なかったため途中でおろした
・お土産、記念と称して無駄な物買いすぎた
・ブーツ疲れた(スニーカー持ってくのも考えたけど、荷物増えるから断念。どうしてもブーツ履きたかったから頑張って歩いた)
ホテルは、おしゃれで部屋も綺麗でしたが、大きいホテルではなくあまりサービスは行き届いていなかった(最悪なことに、前の宿泊者の後の掃除がされていなかった。)印象でした。次回からは、品川プリンスホテルのような定番のちゃんとしたホテルを選ぶか、今回のようなキッチン付きの便利なホテルを選ぶかは迷いどころです。
私は学生の頃、暇があればわりと東京メトロに乗ってブラブラすることもあったので、子供たちともいつかメトロに乗って色々なところに行きたいなと思っていたので、夢が叶ってすごく嬉しかったです。
東京の朝の、駅に近いところで電車の音を聞きながら街を歩くのが好きだったので、東京だなぁ〜〜と感じました。(田舎者乙)
なにより、めちゃくちゃ疲れたけど子供たちがすごく楽しい!と言ってくれたので楽しさが上回った。子供らは夜も室内ではしゃぎ倒し、22時過ぎてパタと寝るを繰り返しており、有り余る体力に驚愕しました。が、二人でずっとキャッキャしてたのが可愛かったです。
また子供たちを東京に連れて行きたいと思えた、久々の帰省でした。
お金かけずに子供の頭を良くしたい親の楽しい悪あがき
突然ですが、皆さんは子供に頭が良くなってほしくないですか?(言い方)
私はなって欲しいです!(正直)
でも勉強をたくさんさせたい訳ではないのです。頭が良いというのは、単純に学校の勉強ができるということでは無いと思います。色々ありますが、考える力や言語力、コミュニケーション力が重要かと思っています。
小1の息子は多分勉強はできる方だと思うのですが、宿題をやるのが遅く、You Tubeやゲームに夢中になってしまいがち。ガミガミ説教してしまってばかりなのですが、勉強や宿題を「させる」って、限界があると思っています。自分がやりたい!と思うまでは真の勉強とは言えないとつくづく感じます。
でもYou Tubeを見る時間は減らしたい…(You Tube否定してるわけじゃないよYou Tubeもゲームも大好きです)
ではYou Tubeより楽しめて、なんか教育にも良さそうな一石二鳥の方法はないだろうか…(お金もかけたくないよ…大前提!)
そんな中で思いついたのが命名「なんでしょうクイズ」!(ネーミングセンスよ。笑)
なんてことはない、出題者がある物を思い浮かべ、回答者が質問していき答えを当てるゲームです。回答者は「はい」か「いいえ」で答えられる質問をしなければいけません。出題者は質問に偽りなく「はい」か「いいえ」で答えなければいけません。
例えば、これわかりますか?
「それは生き物ですか?」「いいえ」
「家にあるものですか?」「はい」
「木でできていますか?」「はい」
「大きいですか?」「はい」
「それは、テーブルですか?」「はい!正解です」
かなりはしょっていますが、実際こんな感じでやりました。
このあそび、、シンプルだけど奥が深い!息子も目をキラッキラさせてやってくれました。
回答者はどういう質問をしたら答えを絞れるか、結構考えます。出題者も色々なジャンルからお題を出そうと思うと、頭を使いますのでどちらも脳トレになってると思います。
今日実際に出たお題はこんなものたちです。
・滑り台
・跳び箱
・ゲーム機
・ランドセル
・かぼちゃ
・髪の毛
・ショッピングモール
・サンタクロース
・バンショウカジキ←さすがに答えられず。笑
・ベッド
・空
・おなら←息子が出題笑そしてちゃんと当てる母笑
身近なものだと話がはずみます。物質だけでなく、動詞や概念などをお題にすると、さらに難しくて面白いかもしれませんよ。
質問も、最初ははいいいえで答えられる質問を考えるのが難しそうでしたが、親が回答者の時に、色々なバリエーションで質問してみせることで、子供のボキャブラリー、引き出しが増えるのを実感できました。
・生き物ですか?
・目に見えるものですか?
・触れますか?
・うちにありますか?
・大きいですか?
・固いですか?
・お金で買えますか?
・持ち運べますか?
などなど。。。
しかも、会話なので夕飯作りながらとか片手間でもできます!家事してるとき、You Tube見せて待たせがちですが、これからはこんな知的なコミュニケーションで時間稼ぎをしてみようと思います!
皆様もぜひお試しください!
ちなみに余談ですが小1の長男と白熱している横で、3歳の次男がちょいちょいクイズを挟んできたのがかわいかったです。「フォークで巻き巻きして食べるのな〜んだ?」←はいいいえ全然関係ないやん。笑
でも自分でクイズ考えて出せるのすごい〜〜となっちゃう親バカ母でした。